iQ Preview -トヨタ特別先行試乗会
今日9月27日に大磯プリンスホテルで行われた『iQ Preview -トヨタ特別先行試乗会』に行ってきました。
うちから近いのでとても楽チン。
当日のパスと、お食事券です。
オープニングセレモニーでチーフエンジニアの中嶋さんよりコンセプトの説明や、貴重な開発資料、まだ秘密の情報などいろいろなお話を聞かせてもらいました。
プールサイドに展示された『iQ』たち。
参考展示の『MODELLISTA』バージョン。
「ブームではなく、いろいろなモデルを投入して長く育てていきたい」と言っていましたので、これから様々なバージョンの登場も期待したいところです。
1回目は『ダイナミック・ドライブ』。
スラロームや80Kmからの急ブレーキなどを体験しました。
まず乗車して感じたことは、アイドリング時の振動。
残念ながらブルブル来る振動はちょっと疲れるかも。
ただ、居住性は全長3mのクルマとは思えない広さ。
全幅1,680mmということと、助手席足下スペースを広くとった非対称インストルメントパネルが大きく貢献していると思う。
運転しての感想は、ブレーキをかけた時の安定性とその効き。
全く不安なくスッと止まるのにはビックリ。
車両安定性制御システムの『VSC』が標準装備。
『iPod』などを接続できる『AUX端子』も。
これは『ルームランプ』。
方向を自在に変えることができます。
ただ、スイッチの感触は今ひとつ。
居住性に大きく寄与している薄いシート。
この薄さでもしっかりとした座り心地。
確か1台本革とファブリックのコンビネーションシートのクルマもあったな・・。
オプションで選択できるとうれしいな。
自分でも試してみたら、さすがに狭くてキツイよ。
ドライバーは相当無理しないとダメじゃないかな。
4人乗るとトランクスペースはごらんの通り。
このスペースで後ろから追突されたら・・・と思ったら、後席後ろの天井に『SRS AIRBAG』のタグが。こんなところにエアバッグを装備したクルマってないんじゃないか?
そうそう、もう一つ気になったのは後席下の収納スペースを開けた時、シート裏の黄色いスポンジが丸見えだったところ。
正式発売時にはちゃんと隠れていることを期待しています。
待機テントの中にあったグッズたち。
お水は当たり前として、熱さまシートや虫除けスプレー、うちわなども完備。
こういった気配りはすばらしいですね。
狭いパイロンの間を、『Vitz(ヴィッツ)』と『iQ』で比較。
『Vitz』も小回りがきくクルマですが、『iQ』とは比較になりません。
『Vitz』より半回転くらいハンドルが回る感じ。
360度ターンなんて楽しくてしょうがない。
このハンドルの切れを見てください。
イベントの最後に有名ゲストとのトークセッション。
ゲストはなんと『佐藤可士和』さん。
グラフィックデザイナー、クリエイティブディレクター、アートディレクターといった肩書きを持つ方。
彼のデザインや考え方はとても好きなので、登場した時ドキドキしたよ。
いやー、うれしかったな。
『USBメモリ(1GB)』。
・・・で、『iQ』ですが、
『smart』のコンセプトが好きで、セカンドカーに欲しいなと思っている自分にはマッチしたクルマでした。正直、スタイルは『smart』のほうが好きだけど、いざというときに4人乗れるクルマというのはアドバンテージが高いと思う。
動力性能も高いしね。
アイドリング時の振動が抑えられて、内装の質感がもう少し高ければ文句なしでしょう。
TOYOTAさん、期待しています。
本日はどうもありがとうございました。
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『iQ Preview トヨタ特別先行試乗会』試乗会レポート
by jigen1969 | 2008-09-27 20:53 | クルマ