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『新型フェアレディZ × UOMO テストドライブ』その2

先週土曜日に参加した『新型フェアレディZ × UOMO テストドライブ』の追記。

前日の夜は気分が高揚していたのか、途中何回も起きちゃった。
当日は前日の雪の影響もなく、風が強く寒かったけど途中晴れ間も見えるなどまずまずの天気。

関東近県からだけではなく、飛行機に乗ってイベントに参加された方もいらっしゃいました。

『新型フェアレディZ × UOMO テストドライブ』その2_b0053429_22354927.jpg

当日の主なプログラム

・シンクロレブコントロール
・マネジメント走行
・『VDC』&『ABS』
・総合走行
・マネジメント走行の結果説明
・トークショー
・同乗走行
・特設コースドライビング

30組が3つのグループに分かれて、それぞれのセッションを体験。

『シンクロレブコントロール』
→『シンクロレブコントロール』をオフ、オンにしてその機能を体験します。

マニュアル車でシフダウン時、いかにスムーズにギアチェンジをできるかはとても大事。
自分も大昔『ヒール&トゥ』を使って回転数を合わせようとしたこともあったけど結局ウマくできなかった。

AT車でこの機能を体感したときは「スゴイな!」と思ったけど、マニュアル車でこんなことができるとは更に驚き。
この機能はなにもスポーティーな走りをするときだけでなく、普通に走っているときでもドライバー、同乗者ともにうれしい機能。
シフトダウン時の衝撃が無いと乗っていて快適だからね。

『マネジメント走行』

『新型フェアレディZ × UOMO テストドライブ』その2_b0053429_22364639.jpg

これは土曜日に書いたので省略。
写真は搭載したコンピューターの記録を取っているところ。

このセッションの間に雑誌『UOMO』のカメラマンの方に各自記念撮影をしてもらいました。
実は今回のイベントはファッション雑誌『UOMO』とのコラボということもあって、一番『フェアレディZ』に似合う人コンテストもあわせて実施。

優勝者の発表はランチタイムでしたが、この写真撮影時に大体わかりました。
写真を取る枚数が圧倒的に違ったもん。
立ったり座ったり、上着を脱いり、腕まくりをして時計を見せたり・・・。

ほとんどの人がワンポーズだもん。


『VDC』&『ABS』

『新型フェアレディZ × UOMO テストドライブ』その2_b0053429_22381215.jpg→低μ路での『VDC』と『ABS』を体験します。

『ABS』はオフにできないので、『VDC』のオフ、オンでクルマの挙動の違いを確認。

スリップしやすい路面で急ブレーキで障害物を回避したあと、アクセルを踏んで再度発進するというコース。
1回目は見事に障害物に衝突。
急ブレーキって簡単なようで難しい。思いっきりブレーキを踏むだけなんだけど、それがなかなかできない。
いつも思うけどこういう講習こそ教習所でやるべきだと思うよ。

クルマが止まった後、発進するとき『VDC』がオフだと簡単にスピンしちゃうけど、『VDC』をオンにするとはちゃんとトラクションを調整して挙動をしっかり保ってくれるからとても安心。


ランチはおしゃれなケータリング。

『新型フェアレディZ × UOMO テストドライブ』その2_b0053429_22384830.jpg

深澤里奈さんと『UOMO』編集長から、『フェアレディZ』に似合う人コンテストの優勝者が発表。

優勝者は予想通りの方。
傍から見てもオシャレだったしね。

イタリア『TOD’S』のシューズがプレゼントされていました。

『マネジメント走行の結果説明』
→午前中の『マネジメント走行』についてのカウンセリング。

記録された自分の走行データと、テストドライバーの方の走行記録を比較しながらカウンセリングをしていただきました。
データを見るとテストドライバーの方は、所定の速度にする際のアクセル操作が的確。
一回のアクセル操作で所定の速度にした後、ずっとその速度を保てるのに対し、自分はチョコチョコとしたアクセル操作で所定の速度に到達し、速度を保つのにアクセルを強弱したり。
こういう普通の動作でも差が明確なんだなぁと実感。


小山薫堂さん、渡辺敏史さんのトークショー
司会は深澤里奈さん。

ご存知の通り、小山薫堂さんは先日のアカデミー賞外国語映画部門でオスカーを受賞した『おくりびと』の脚本家。
渡辺さんは日本で数本の指に入る自動車評論家。

お三方とも『UOMO』でコーナーを担当しており、トークショーはなごやかでとっても楽しいものでした。
小山薫堂さんのイタイ過去?の話も聞けましたし。


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・『特設コースドライビング』

パイロンを置いたスラロームを『VDC』をオフにしたテストドライバーの方が走った後、参加者は『VDC』をオンにして走行。

しかし『VDC』がオンの参加者の走りより、オフにしたテストドライバーの方が運転するほうが全然速い・・・。
ああいう風に走るにはハンドル操作とかアクセル操作がさぞかし大変なんでしょうけど。


『体験走行』
日産のテストドライバーの方の横に乗って、『GRANDRIVE』のコースを1周。

フェアレディZのCMにも出演している厚生労働省が選出した現代の名工『加藤博義』さんの運転が体験できるという贅沢なセッション。
私は加藤さんの運転ではなく、松本さんでしたがやっぱりスゴイ。

参加者が体験したような通常の速度域ではなく、フェアレディZのハイパフォーマンスを体験できるよう高速でコースを走行。
コーナリング性能や、レーンチェンジ時の安定性、加速性能など十二分に体験できました。
あっという間にリミッターが作動してた。

普段カメさん走行の自分はクルマを降りたとき少しフラフラして気持ち悪くなっちゃった。

運転が荒かったからというわけではなく、むしろ運転自体はすごくスムーズ。
普段体験しない横Gや加速に参ったという感じ。

コーナーを曲がっているときなんて、普通のクルマじゃ外に滑っちゃうスピードだと思うよ。

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以上、とても楽しませていただきました。
重ねて日産の関係者の方、スタッフの方には感謝です。

しっかりと『フェアレディZ』は欲しくなりましたよ。

家族がいる身でありながら、家族の臭いがするクルマには乗りたくないと思っているので、いずれ小さなスポーツカーに乗ろうと常々考えてるし。

でもねぇ、3.7Lもの大きなエンジンは自分には要らんのですよ。

せいぜい3Lくらいまで。
モデルチェンジごとに排気量を拡大するのはいい加減止めませんか?

排気量を増やしたり、ボディサイズを大きくするのはモデルチェンジとして一番わかりやすいけど、日本のメーカーはそれ以外に十分な特長を出していける技術はあると思います。
『フェアレディZ』でもホイールベースを縮めたり、『シンクロレブ』のような技術とか十分特長を出しているじゃないですか。

デザインに特長の無い日本車が多いなか『フェアレディZ』はデザインもイイですし。

by jigen1969 | 2009-03-02 23:01 | クルマ